東進ハイスクール・東進衛星予備校は、大学受験界で最も知名度の高い予備校のひとつです。しかし、口コミやSNSを見ると、良い評判・悪い評判の両方が出てきて「結局どうなの?」と迷う保護者・受験生は非常に多いです。

そこで今回は、元東進校舎長である私が、内部の実態も含めて“本当の評判”を正直に暴露します。

✔ 本当に成績が伸びるのか?
✔ 東進が向いている生徒・向いていない生徒は?
✔ 高額な料金はコスパに見合うのか?

この記事では、外からは分からない「東進の強みと弱み」を現場目線で徹底解説します。


【結論】東進は“ハマる人には最強”。ただし合わなければ高額なだけで逆効果

元校舎長としてハッキリ言います。

東進は、ハマる生徒には偏差値が爆伸びする。
しかし、合わない生徒にとっては高すぎるサービスになる。

東進は映像授業だけでなく、学習管理・環境・講師の質・模試制度がセットになっている“総合型”の予備校です。

だからこそ、環境を活かせる生徒は伸びるし、活かせない生徒は伸びない。これがすべてです。


東進ハイスクールの良い評判(メリット)

① 講師のレベルが圧倒的に高い

東進の映像授業は、受験界トップレベルの講師が担当しており、難関大対策講義は特に強力です。

難関国公立・医学部を本気で狙うなら、東進の深い講義は大きな武器。

記述問題の扱い方、思考プロセス、合格者が実践している具体的な勉強法まで踏み込んで解説する講座が多いのが特徴です。


② 管理システム(担任・面談)が超強力

週1の面談・進捗管理・模試フィードバックなど、「管理されたい生徒」を強制的に伸ばせる仕組みが整っています。

勉強習慣が弱い子ほど、大幅に成績が伸びるのは東進の典型。


③ 模試の質が高く、全国規模でレベルが分かる

特に「東進模試」は受験生の母数が多く、共通テスト模試も精度が高いことで有名です。

“全国で自分の位置が明確に分かる”という点で東進は非常に強い。


④ 難関大専門講座が豊富で対策がしやすい

東大・京大・医学部向けの講座は特化型で、他の予備校よりも体系的にまとまっています。

特に記述の添削講座は、「独学では絶対にできない分野」をサポートしてくれる貴重なサービスです。


東進の悪い評判(デメリット)も正直に暴露します

① 料金が高い(本当に高い)

項目費用の目安
講座1つ15〜20万円
年間総額40〜80万円

スタサプの年間2万円と比べると、約20〜40倍の差があります。

ただし、

「授業だけではなく、管理と環境を買う予備校」

と考えれば納得できる家庭も多いです。


② 自走力のある生徒には向かない

参考書を自分でガンガン進められるタイプ、学習計画を自分で設計できるタイプは、東進のメリットを活かしきれません。

自走できる生徒はスタディサプリや参考書で十分伸びる。


③ 校舎によって校舎長の質にバラつきがある

これは内部の人間しか言えない事実ですが、校舎長の能力差はかなり大きいです。

指導が上手い校舎長もいれば、管理だけ淡々とやるタイプもいます。 この差が成績に影響するのは事実です。


元校舎長が選ぶ「東進で特におすすめの講座」

① 高等学校対応講座(基礎固め)

共通テストレベルの基礎〜標準を固めるのに最適。

② 志望校別対策講座(難関大向け)

東大・京大・医学部を狙うなら必須級。

③ 添削型講座(記述対策)

独学では絶対に再現できない「添削」を提供してくれるため、特に価値が高い。


東進が“合う生徒”の特徴

  • 管理されたいタイプ(サボり癖がある)
  • 面談で動機づけされると頑張れる
  • 難関大を狙っている
  • ライバルがいる環境で伸びる
  • 映像授業をじっくり理解したいタイプ

特に、自分で計画を立てられない子ほど伸びるのが東進の大きな特徴。


東進が“合わない生徒”の特徴

  • 自走型(自分で進められる)
  • 参考書の方が効率よく感じる
  • 料金が気になる家庭
  • 部活で忙しく、校舎へ通う時間がない

このタイプはスタディサプリや独学、個別最適化の学習管理のほうが相性が良いです。


【まとめ】東進は“間違った人が選ぶと高いだけ”。でもハマれば最強

東進は「授業+管理+環境」をフル活用できる生徒にとっては最強の予備校。
しかし、自走型の生徒にとっては不要なほど高額。

大切なのは、サービスの良し悪しではなく、“自分(または子ども)に合っているか”です。

合えば偏差値は一気に伸びるし、合わなければコスパの悪い選択になってしまいます。

東進を検討する際は、

  • 性格(管理型か自走型か)
  • 志望校レベル
  • 予算

この3つを必ず判断基準にしてください。


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