はじめに:高1・高2の英語、最初の一歩をどこに置くか?

高校に入ると、英語の相談内容はガラッと変わります。

  • 「単語は何からやればいいですか?」
  • 「文法書が難しすぎて進みません」
  • 「映像授業は何を見ればいいですか?」

元東進校舎長として、そして今は大学受験の学習管理を専門にしている立場として断言できるのは、
高1・高2の英語は“最初の一歩”で差がつくということです。

このページでは、その最初の一歩としておすすめできる映像講座、
スタディサプリの『ベーシックレベル英語』を紹介します。


このページの結論

先に結論から!

「高校英文法を一通りやり直したい」
「中学内容があやふやなまま高校に来てしまった」
「映像授業で英語の土台を作りたい」

こういった高1〜高2生には、
スタサプ『ベーシックレベル英語』を“最初の文法講座”として選ぶ価値が非常に高いです。

理由は大きく4つ。

  1. 高校英文法の主要単元を一通りカバーできる
  2. 1チャプター約10分で、映像授業が習慣化しやすい
  3. 「授業 → 復習 → 復習テスト」のセットで定着しやすい構成
  4. 英語学習の“心構え”までセットで教えてくれる

ここから一つずつ見ていきます。


1. 高校英文法を「ひと通り押さえる」ことに特化した講座設計

『ベーシックレベル英語』は、名前の通り基礎〜標準レベルの英文法をまんべんなく学ぶための通年講座です。

前編だけでも、

  • 文の種類・文型
  • 時制
  • 助動詞・受動態
  • 不定詞・動名詞・分詞
  • 比較・関係詞・仮定法
  • 名詞・冠詞・代名詞・形容詞・副詞
  • 前置詞・接続詞
  • 否定・強調・倒置

といった、高校英文法の主要テーマが一通りそろっています。

「まずは英文法全体の地図を持ちたい」
「どこに穴があるのかを確認したい」

という高1・高2にはぴったりの構成です。

✅ ポイント
1周すれば「扱ったことのない単元はほぼ無い」状態まで持っていけるのが、この講座の強み。


2. 約10分×小分けチャプターで、映像授業が続きやすい

映像授業でありがちなのが、

「1本が長すぎて、途中で挫折する」

というパターン。

その点、『ベーシックレベル英語』は1チャプターが約10分前後に分割されています。

  • 学校から帰ってきた後
  • 塾に行く前のスキマ時間
  • 寝る前の10〜15分

こういった時間を使って「1日1チャプター」ペースで続けやすいように作られている**のが特徴です。

説明もテンポよく、スマホ視聴前提で構成されているので、

「教科書を開いた瞬間にやる気がゼロになる」

というタイプの高校生でも、映像授業ならまず取り掛かりやすいはずです。


3. 「授業 → 復習 → 復習テスト」の3ステップで定着をサポート

スタディサプリ側が推奨している使い方は、とてもシンプルです。

  1. 映像授業を視聴する
  2. テキストで問題を解き直す(復習)
  3. 復習テストで理解をチェックする

この“3回接触”の仕組み”が、英語の定着と非常に相性がいいです。

元東進校舎長としての実感でいうと、

英語がなかなか伸びない生徒の多くは、
「授業を1回見ただけ・受けただけ」で終わっている

ケースがほとんどです。

『ベーシックレベル英語』は、設計そのものが
「復習を前提にした映像講座」になっているので、

  • 映像を見て終わり
  • ノートだけきれいに取って満足

といった“映像授業あるある”を避けやすいのがポイントです。


4. 最初に「英語はすぐにはできるようにならない」と教えてくれる

個人的にこの講座で一番評価しているのが、冒頭で語られる“心構え”の部分です。

講座のメッセージとして、次の3点が示されています。

  • ① 急に英語ができるようにはならない
    → 最初の3か月はとにかく継続すること
  • ② 授業を受けっぱなしにしない
    → 復習を前提に授業を受けること
  • ③ 英語は一度で身につかない
    → 何度も反復する前提で学ぶこと

これは、映像授業ナビとしても非常に重要なポイントです。

映像授業=「見れば伸びる魔法のコンテンツ」ではない。
「どう使うか」が成績を決める。

その前提を、講師側がちゃんと言語化してくれているのは、
高1・高2の段階ではかなり大きな価値だと感じます。


ベーシックレベル英語:各パートで“何が身につくか”ざっくり整理

ここからは、内容をもう少し具体的に見ていきます。
「それぞれの講でどんな力がつくのか」をイメージできるようにまとめました。

【第1〜3講】文の種類・文型

英語の“骨組み”を作るパートです。

  • 文の種類(肯定文・否定文・疑問文・命令文・感嘆文)
  • 5文型(SVC / SVO / SVOO / SVOC など)
  • be動詞と一般動詞の違い
  • There is / are 構文

ここが理解できると、

「この文は何を言っていて、どこが主語でどこが動詞か」

が分かるようになり、長文読解の土台になります。


【第4〜5講】時制

時制は、入試までずっと出続ける超重要単元です。

  • 現在形・過去形・進行形・未来表現
  • 現在完了(経験・継続・完了/結果)
  • 過去完了・未来完了
  • 時制の一致

特に「現在完了の3用法」は、大学受験でも頻出。
ここを高校1〜2年のうちに整理しておくと、高3での英文読解がかなり楽になります。


【第6〜8講】助動詞・受動態

一気に「英文らしさ」が増す単元です。

  • can / may / must などの基本助動詞
  • 助動詞+have+過去分詞(過去の推量・後悔など)
  • 受動態の作り方
  • 完了形・進行形との組み合わせ
  • 受動態×熟語 / 第4・第5文型の受動態

「意味はなんとなく読めるけど、細かいニュアンスが分からない」
というモヤモヤが解消されていきます。


【第9〜12講】不定詞・動名詞

多くの高校生がつまずくエリアです。

  • 不定詞の3用法(名詞的・形容詞的・副詞的)
  • 形式主語・形式目的語
  • 結果用法・in order to…
  • 動名詞の基本・否定・完了形・受動態
  • 不定詞と動名詞のどちらも目的語に取る動詞 など

ここは、例文ベースで整理していくと
**「なんとなくの感覚」から「意識して選べるレベル」**に上げることができます。


【第13〜20講】分詞・比較・関係詞

長文読解に直結するゾーンです。

  • 分詞の名詞修飾 / 補語としての用法
  • 分詞構文・with+分詞
  • 比較級・最上級・原級表現
  • 関係代名詞・関係副詞・what / as など

ここを押さえることで、

「関係詞で文がやたら長くなっているパターン」
「分詞構文で一気に情報を詰め込んでいるパターン」

に対応しやすくなります。


【第21〜30講】仮定法・名詞・冠詞・前置詞・接続詞

難関大志望者は必須のエリア。

  • 仮定法過去・過去完了・仮定法未来
  • 可算名詞 / 不可算名詞
  • a / the / 無冠詞の使い分け
  • at / on / in / to / for / by などの前置詞
  • 等位接続詞・従属接続詞・名詞節を導く接続詞 など

特に前置詞・冠詞は、
日本人が感覚的に苦手なところですが、
ここを丁寧にやっておくと、高3で英文を読むときのストレスがかなり減ります。


【第31〜33講】話法・否定・強調・倒置

最終盤は、上位大〜難関大で頻出のテーマ。

  • 直接話法と間接話法の書き換え
  • 準否定・部分否定・否定表現
  • 強調構文・倒置・省略

ここまでやりきれれば、
「入試で初見の英文に出会っても、文法的に困る場面はかなり減る」と言っていいレベルです。


高1・高2が『ベーシックレベル英語』を使い倒すための3つのポイント

① 目安は「1日1チャプター」+軽い復習

  • 映像:10分前後
  • 復習:5〜10分

をセットで行うイメージです。

✅ 1日15〜20分を“英文法タイム”として固定する

これを3か月続けるだけでも、
英文法の見え方はかなり変わってきます。


② 「映像を見た日は必ずテキストを開く」をルールにする

映像授業ナビとして一番伝えたいのは、

「映像を見て終わり」にしないこと。

おすすめは、

  1. 映像を1チャプター見る
  2. そのチャプターのテキスト問題を解き直す
  3. 間違えた問題だけチェックをつけておく

というシンプルな流れです。


③ 高2の3月までに1周できると、受験生になってからが楽になる

高2の終わりまでに『ベーシックレベル英語』を1周しておくと、

  • 共通テストレベルの英文法は、ほぼ既習
  • 高3からは長文・リスニング・志望校対策に時間を割ける
  • 学校や塾の授業が「復習モード」で受けられる

という状態を作ることができます。

高3で「文法も長文も全部これから」という状態だと、どうしても時間が足りません。
映像講座を使った“前倒し学習”は、高1・高2の大きな武器になります。


こんな高1・高2に向いている/向いていない

向いているタイプ

  • 中学〜高校の英文法に不安がある
  • 部活や習い事が忙しく、塾に通う時間が限られている
  • スマホで映像授業を見ながら学習したい
  • 「何からやるべきか」をはっきりさせたい

向いていないタイプ(要工夫)

  • そもそも映像を開く習慣が作れない
  • 復習を全くやる気がない
  • すでに難関大レベルの英文法を固め終わっている

こういった場合は、
「誰かに学習計画を管理してもらう」「よりレベルの高い講座を選ぶ」など、別の工夫が必要になります。


まとめ:映像授業で英文法の“土台”を作るなら、最初の一歩として有力候補

『ベーシックレベル英語』は、

  • 高校英文法をひと通りカバーできる
  • 映像が短く、続けやすい
  • 復習前提の設計で、定着までイメージしやすい
  • 英語学習の心構えまでセットで学べる

という点で、
高1・高2が「映像授業で英語の土台を作りたい」と思ったときの、かなり強い候補になります。

映像授業は、
「何を見るか」だけでなく「どう使うか」が非常に重要です。

このサイト「大学受験 映像授業ナビ」では、
スタサプを含めたさまざまな映像講座について、

  • どんな生徒に合うのか
  • どのタイミングで使うと効果的か
  • 学習管理とどう組み合わせるか

といった視点で解説していきます。

スタサプ『ベーシックレベル英語』を使うか迷っている高1・高2生は、
まずは「1日1チャプター × 3か月」のつもりでスタートしてみてください。

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